横浜市港北区師岡町にある、腰痛専門整体院の「そわか整体院」の大橋です。
いつもお読みいただきありがとうございます。
今回は側弯症のセルフケアです。
【側弯症とは？】
脊柱が側方へ曲がり、そのうえ、ねじれも加わる病気です。一時的な曲がりのものも少なくありませんが、曲がりの角度が20°以上になると注意が必要です。
ただし、真の病気としての側弯症、例えば先天性側弯症などは生まれつきの形の以上からくるものなのでセルフケアだけでは治りません。
一般的な治療法としては装具固定や場合によっては手術をすることもあります。
【どうすれば側弯症が改善するの？】
腰周りの筋肉が硬くなり側弯を誘発するのだから、筋肉を柔らかくして緩めれば側弯症は改善します。
【私の臨床経験上のこぼれ話】
臨床経験上20度以上の側弯症の患者さんの施術をしたことはありませんが、筋肉を緩めると改善しました。
側弯症とは少し違いますが、そして最近ではあまり見かけませんが、腰が前側にほぼ90度曲がったお婆さんを見かけたことはありませんか？
特に田舎で農家のお婆さんに多かったです。へんな話し、亡くなった時にあのままで棺桶に入るか心配ではありませんか？
安心して下さい。ちゃんとまっすぐになるので棺桶に入ります。圧迫骨折と言って背骨の胸側が潰れているのであのような姿勢になってしまいます。
あの姿勢だからよっぽど普段強い腰痛なんでしょうね。
いいえ、そうではないことが多いです。実際には筋肉が柔らかいのであまり痛くないのです。
結論的には「筋肉を柔らかくしていきましょうね」が言いたかったのです。
【やり方】
・立位で行います。
・親指もしくは人差し指の指先を腰の硬い場所に当てて、当てた場所を折り曲げるようにして上半身をゆっくり屈伸させます。
・3回屈伸したら当てる場所を変えて上半身を折り曲げる事を繰り返します。
【注意点】
・力は500ｇ重。
・身体の面に対して垂直に当てる。
・指先の尖った部分を当てる、決して指紋の部分では当てないでください。
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